javascriptリファレンス

この機能は開発中の為、正常に機能しない箇所(バグ)がある可能性があります。
また、今後仕様変更される可能性があります。

CS2上におけるjavascriptについて

シーンや画面スクリプトから、javascriptで記述した処理を読み込み、実行させることが出来ます。
※javascriptを記述したファイルは"Shift-JIS"文字コードで保存してください。




準備・初期化

システム下にjsフォルダを作成し、フォルダ内にjavascriptを記述したファイルを配置します。
javascriptの呼び出し方は「シーンスクリプトから呼び出す方法」と「画面スクリプトから呼び出す方法」の
2種類があり、それぞれ以下のコマンドを使用します。

・シーンスクリプトからの呼び出し

js コマンド

・画面スクリプトからの呼び出し

execjs コマンド

javascript実行コマンドを呼び出す際に引数として指定するソースファイルがエントリーポイントとなり、処理が開始されます。

また、ソースコード内に名前を「GameLoop」とした関数を定義することで、
グローバルにある処理が完了した後に毎フレーム実行されるゲームループとして動作させる事ができます。

グローバルプロパティ

cvMouseXcvMouseYマウスカーソル位置
【keyID】キーID一覧

グローバル関数

cfCalc式を計算して結果を返す
cfChangeGameLoopゲームループ関数を変更する
cfDeserializeArrayシリアライズ化されたxmlファイルから配列を作成する
cfExitJavaScriptタスクを終了する
cfGetRawInputキーの押下状態を取得する
cfGetStrVar文字列変数を取得
cfGetVar変数の値を取得
cfIncludeJavaScriptをロードする
cfIsExecMotionオブジェクトがモーションを実行しているか調べる
cfLogデバッグログに文字列を表示
cfIsExistSaveセーブデータが存在するか調べる
cfLoadSaveDataセーブデータのロードを行う
cfLoadSaveDataOnlyFlagセーブデータからフラグ情報のみをロードする
cfMakeVarFromPListplistファイルから変数を作成する
cfSaveDataデータセーブを行う
cfSerializeArray配列をxmlファイルへシリアライズする
cfSetStrVar文字列変数に値をセット
cfSetVar変数に数値をセット
cfSkipMotionモーションを強制停止する
cfUpdateSaveDataセーブ情報を現在の状態に更新する
cfWaitMotionオブジェクトで実行しているモーションが終了するまで待つ

オブジェクト

CsBaseベースオブジェクト ※インターフェース
CsCPlaneテクスチャを使用しない単色プレーンを扱う
CsFileファイルアクセスを行う
CsImageイメージ(画像)を扱う
CsObjGroupオブジェクトをグループ化して管理する
CsParamCS2ベースオブジェクト ※インターフェース
CsPlaneテクスチャを使用するプレーンを扱う
CsSoundサウンド再生
CsStrImage文字列イメージ(画像)を扱う
CsTask子タスクの実行、管理を行う
CsToolWindow主に開発・デバッグ用のツールウィンドウを管理する