シーンスクリプトコマンドリファレンス
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[wait]……処理を待つ
1.指定時間待つ
指定したframe時間を待ち、次の処理へ移ります。
書式:wait (frame)
- frame
- 待ち時間(def:-1)
frameを省略すると、それまでのモーション・エフェクトが終了するまで待ちます。
ただし、seとbgmの再生終了までを待つことはできません。
例1:指定時間待つ1
wait 60 //60フレーム待ってから↓の処理を開始
pl 1 move 30 300 200
例2:指定時間待つ2
pl 1 move 30 300 200
wait 15//↑の処理開始から15フレームが経過したら↓の処理を開始
pl 1 fade 30 255 0
例3:モーション終了を待つ
pl 1 move 30 300 200
wait//↑の処理が終了したら↓の処理を開始
pl 1 fade 30 255 0
2.特殊動作が終了するまで待つ
書式:wait [type] (ex) (ex2)
- type
- 終了待ちタイプ
- key
- キー入力されるまで待つ
- pcm
- 音声ファイルが再生終了するまで待つ
- pt
- パーティクルが終了するまで待つ
- se
- 効果音ファイルが終了するまで待つ
- tag
- 音声ファイルに設定されたタグまで待つ
- ex
- 拡張パラメータ
※指定された[type]により動作が異なります。以下は各タイプ指定時の場合分けとなります - [key]
- 無し
- [pcm]
- 対象バンクを指定(def:全バンク)
- [pt]
- 対象バンクを指定(def:全バンク)
- [se]
- 対象バンクを指定(def:全バンク)
※se loop を待つと永久待ちになるので注意してください。 - [tag]
- タグ名を指定
※タグ検索対象は現在再生されている(開かれている)データです。
仮に pcm 0 と 1 を使用して、その両方に [AAA] というタグが有った場合、
バンクの若い方(この場合 pcm 0)のタグが使用されます。
- ex2
- 拡張パラメータ2
※指定された[type]により動作が異なります。以下は各タイプ指定時の場合分けとなります - [key]
- 無し
- [pcm]
- 無し
- [pt]
- 無し
- [se]
- 無し
- [tag]
- タグが見つからない場合の待ちフレーム(def:0)
例:キー入力を待つ
pl 1 fade 30 0 255 wait key pl 1 fade 30 255 0