必要スペックと仕様

1)動作必須スペック

必須スペックは開発するゲームの規模や演出内容により異なります。
一度に多くの画像を表示したり、動きの演出を多用する場合には必要スペックが高くなる場合があります。
このため、動作必須スペックを明示することはできませんが、通常は以下にあるスペックでの動作を想定しています。

  必要システム環境 推奨システム環境
OS Windows2000/XP/Vista(32bit日本語版)
DirectX DirectX8.1以上
CPU Pentium3 500Mhz以上 Pentium3 800Mhz以上
Memory Win2000/XP 128MB以上 Win2000/XP 256MB以上
Vista 512MB以上 Vista 1024MB(1GB)以上
ビデオカード 色数 16bit(High Color) 32bit(True Color)
VRAM 32MB以上 64MB以上
DirectX DirectX8.1以上、並びにDirect3D完全対応のビデオカード
etc. GeForce及びRadeon推奨
PCI接続(PCI Express除く)のビデオカードは動作保証対象外
3dfx 3d blaster banshee 及び voodoo3 は、動作対象外
サウンドカード DirectX8.1以上完全対応のサウンドカード

2)VRAM領域

上記はイメージをロードできる領域のサイズです。
デフォルトで用意されている0〜5のプレーンを使用したときは、下部に使用しない領域ができます。

3)プレーン

「プレーン」とは、VRAM領域にロードしたイメージを扱う際に関わってくる概念です。

詳細:「シーンスクリプト応用編・プレーン」参照

初期状態

プレーンの初期状態は「VRAM定義ファイル」にていつでも変更が可能です。

以下はすべてVRAM定義ファイルがデフォルトの場合の状態です。

プレーンの初期値

シーンスクリプトでプレーン0〜8を初期化すると、以下の数値になります。

プレーンサイズ(形状)VRAM左上座標
(確認モード上での位置)
プライオリティ表示状態
01024×680(通常)0,0(左上)5000表示(disp 1)
11024×680(通常)1024,0(右上)6000表示(disp 1)
21024×680(通常)0,682(左下)7000表示(disp 1)
31024×680(通常)1024,682(右下)8000表示(disp 1)
42048×680(横長)0,0(上段)9000非表示(disp 0)
52048×680(横長)0,682(下段)10000非表示(disp 0)
61024×1536(縦長)0,0(左列)11000非表示(disp 0)
71024×1536(縦長)1024,0(右列)12000非表示(disp 0)
82048×1536(全領域)0,0(全VRAM領域)13000非表示(disp 0)

配置イメージ

プレーンの配置は、デバッグ機能の「プレーン(VRAM)状態確認モード」で見ることができます。

最初は4サイズ9枚のプレーンが用意されています。
このうち、領域が重ならなければ他サイズプレーンと組み合わせて使用することができます。
例:pl 0,1とpl 5、pl 0,2とpl 7など

画像の見方は以下のとおりです。

プレーン名
各プレーンバンクの配置
赤枠
赤枠部分+内側部分:そのプレーンに画像が読み込める部分
内側部分:無指定で画面に表示される部分
(すべて、プレーンの中央が画面中央になるようになっています)
グレー部分
プレーン配置の都合上、使用しなかった部分
1)通常サイズ
配置イメージ
画面表示領域(800×600)に加えて上下左右に若干の余裕があります。
多少であれば揺らし演出などでも画面が切れません。
2)横長サイズ
配置イメージ
通常サイズを横に2枚並べた大きさです。
横幅800px以上の画像をスクロールする際などに利用できます。
3)縦長サイズ
配置イメージ
縦の長さをVRAM領域いっぱいまでとったプレーンです。
通常サイズの2枚分より長さがあります。
4)全VRAM領域サイズ
配置イメージ
1枚の大きな画像を扱う場合に利用できます。