実践スクリプト

 スクリプトを覚えるためには、マニュアルを見つつ少しずつでも実際に自分自身で組んでみながら、トライ&エラーを繰り返すのが定石! ……ではあるのですが、現実にそれを行うには画像素材も必要だし、どこまで凝ればいいのかもわからないし、悩み行き詰まることは数多くあるはず。

 というわけで、そんなビギナーさんたちのために、実際の商業作品ではどんなスクリプトを組んでいるのか? なんて疑問の答えを「企業秘密」なんてケチくさいことを言わずに「ババン!」と大公開してしまおうと、ここはそんな太っ腹にも程がありすぎる、あり得ないほど超お得なページです。

 ういんどみるの代表作『はぴねす!』を題材として、不定期更新で実際のスクリプトを少しずつ公開し、お手本を提示することによって少しでもスクリプトに慣れていってもらおうと思います。

 あ、でもでもただ単に「習いっぱなし」なんてのはダメですよ?
 ギブ&テイク(この場合はテイク&ギブ?)はこの世の基本。ここで学んだことはちゃんと返してくれないと!
 そのうちにこのサイト内のサポートページに質問用掲示板やTIPS投稿用の場所が出来るはずなので、そこで初心者の人や不慣れな人のために、質問や相談があった場合には出来る範囲で答えてあげてくださいね。
 みんなが「ギブ」してくれないと、こういったお得なページはすぐにフェードアウトしていってしまいます。だからみなさん、ご協力よろしくお願いしま~す。

実践! 「はぴねす!」スクリプト

◆はじめる前の準備

 まずはじめに、空のプロジェクトを作りましょう。
 「プロジェクト」なんていう堅苦しい言い方をしていますが、要は初期状態のファイル構成の準備をするだけです。

 まずは、適当なフォルダをハードディスク内のお好きな場所に作ってください。
 ここでは「実践はぴねす!」というフォルダを作ったことにして説明を進めます。

 ダウンロードページより「CS2コアセット」をダウンロードし、「実践はぴねす!」フォルダ内に解凍してください。同様に、「StView はぴねす!用定義ファイル」もダウンロードし、同じフォルダにコピーしてください。
 このままでは、StView本体は含まれていませんので、別途ダウンロードした「CS2フルセット」に含まれている、StView.exe を同じフォルダ内にコピーしてください。

 とりあえずはこれで準備完了ですが、各スクリプトファイル毎に別途必要なファイルが出てきます。
 これらは、それぞれのページにて必要なファイルを確認し、必要に応じてダウンロードページよりダウンロードしてください。
 その際、画像ファイルは「実践はぴねす!」フォルダ内に「image」というフォルダがあるはずですので、そのフォルダ内にコピーしてください。
 スクリプトファイルやマクロの場合は、同様に「scene」というフォルダにコピーしてください。

 最後に忘れてはいけないのが、スクリプトをダウンロードした後に、コンパイルしなくてはいけないということです。CS2コアセットの scene フォルダには、"compile.bat" というファイルが含まれていますので、新規にスクリプトを追加したり、スクリプトを書き換えて更新した際には、"compile.bat"をダブルクリックするなどして実行してから、cs2_open.exe で動作を確認するようにしてください。

◆実際のスクリプト

 以下では、いよいよ実際のスクリプトを公開していきます。
 始めの方から、基本的にゲーム内の日にちにそって順番に公開していきますが、スクリプトが複雑なシーンなどは後回しにして、比較的簡単なスクリプトのシーンから公開していきます。

 まずは、最初のほうのわかりやすいシーンからご覧頂き、実際のスクリプトを確認してください。

 なお、スクリプトの実行を確認する場合には、cs2_open.exe を実行した後、シーンリストダイアログから、実行したいスクリプトを選んで(ダブルクリックして)動作を確認してください。
※誤って「シーンリストダイアログ」を閉じてしまった場合、cs2_open.exe を再起動してください。

※公開用のCS2は、メッセージウインドウの大きさなど、実際の「はぴねす!」とは異なる部分があり、ここで公開しているスクリプトは多少の調整を施してあるため、必ずしもオリジナルと同一のものではありません。また、音声関係のファイルは公開していませんので、BGMやSE、音声などは再生されませんので、ご了承ください。