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システムエンジンの動作

CPUとGPUの両方を活用した
柔軟な描画機能を実現

CPUによる描画処理とGPUによるハードウェア描画処理を
重ねることで、柔軟かつ高速な描画機能を実現させています。
CPUとGPUの機能の使い分けも比較的簡単に行え、シンプ
ルなスクリプトも非常に凝ったスクリプトも、シーンに応じて
使い分けることが容易です。

初心者には易しく、熟練者は凝りに凝った演出を作り込むこと
が出来る設計になっています。

詳細なオプション機能

ゲームをプレイするユーザーが遊びやすいように、キーカスタ
マイズや動作オプションなどを詳細にカスタマイズすることが
可能です。 さらに設定ダイアログには「簡易モード」と「詳細
モード」があり、初心者にもコアなユーザーにも親切な作りと
なっています。

信頼のある安定動作

「ういんどみる」および「ういんどみるOasis」ブランド
で実績を重ねてきた、安定動作しゲームをプレイしやすいエン
ジンです。 評価については、ネット検索などを行い、ご自身で
調べてみてください。

スクリプト記述

記述が簡潔で
読みやすいスクリプト書式

基本となる簡単な書式で書かれたシナリオテキストが、
1行ラベルをつけるだけでそのままスクリプトとして利用できます。
入力待ちの記号を入れたり、台詞の発言キャラ名を括弧で
くくったりする必要もありません。

演出用の命令も非常にシンプルですので、入力作業の煩わしい部分が
軽減され開発作業時間の短縮にも大きな効果をもたらします。

複雑な命令を避け
シンプルな命令を重ねていく仕様

複雑な演出処理も、シンプルな命令を重ねていく形で非常に
柔軟な演出が実現できる仕様になっています。
シンプルでありながらも可読性に優れた命令書式となっていますので、
他人が組んだ演出スクリプトも比較的容易に解釈することが出来ます。

柔軟なマクロ機能

複数の命令群を使いやすいようにマクロ化することが出来ます。
マクロには任意で引数を複数つけることができ、引数には
デフォルト値を定義することも可能です。
スクリプト内でマクロを使用する際には引数を省略して記述する
ことが出来ますので、スクリプトが簡潔に書きやすくなります。

マクロ展開(スクリプトコンパイル)時には引数は文字列として
処理され、実行時に文字列や数値の判定を行っていますので
工夫次第で柔軟な記述が行えます。

サポートツール

複雑な差分のあるCGの使用を
容易にするGUIツール

スクリプトを組む際に、複雑な立ちCGやイベントCGなどの
画像差分の組み合わせをGUIツールで確認することが出来ます。
GUIツール上に表示されている差分パターンを、クリップボードを
介して即座にスクリプトに入力することが可能ですので、
細かい表情変化やポーズ変更の多用されたシーンも
スムーズに組み上げられます。

さらに、組み合わせ不可能な差分パターンは、あらかじめ
定義しておくことによって警告表示を行うことも可能です。

CS2実行中の内部パラメータを
操作できるデバッグモード

CS2のデバッグモードを用いることにより、実行しながら
様々な確認・操作を行うことが出来ます。
内部のグラフィックデータ(VRAMの内容)を確認したり、
任意の画像をマウスで一時的に位置調整したりと、スクリプト作業の
手助けとなる機能も用意されています。

また、内部フラグを自由に参照したり書き換えることも出来ますので、
シナリオデバッグも容易になります。

声優さんに優しい台本データを
即座に作成する台本化ツール

シナリオテキストやスクリプトの組み込まれたファイルなどを
コンバーターにかけて、即座に台本データ化することが出来ます。
また、台本データはそのままPDF形式に変換することも可能です。
印刷作業を除けば、数MBのシナリオでもあっという間に台本に
することができます。

音声再生命令をスクリプトの中に自動的に埋め込むこともできますので、
音声切り出しにミスさえなければ音声ファイル間違いというバグが
発生する心配もありません。

未だ比較的多くのメーカーさんが声優さんに優しくない(読みづらい)
台本を作成しているというのは意外に知られていない事実ですが、
ここで出力される台本は何人もの声優さんから非常に読みやすいとの
評価を頂いている、声優さんに優しい台本です。

※現在は、商業ライセンス版のみで公開しています。