はじめに、空のプロジェクトを作りましょう。
「プロジェクト」なんていう堅苦しい言い方をしていますが、要は初期状態のファイル構成の準備をするだけです。まずは、適当なフォルダをハードディスク内のお好きな場所に作ってください。
ここでは「実践はぴねす!」というフォルダを作ったことにして説明を進めます。
ダウンロードページより「CS2コアセット」をダウンロードし、「実践はぴねす!」フォルダ内に解凍してください。
同様に、「StView はぴねす!用定義ファイル」もダウンロードし、同じフォルダにコピーしてください。
このままでは、StView本体は含まれていませんので、別途ダウンロードした「CS2フルセット」に含まれている、StView.exe を同じフォルダ内にコピーしてください。
とりあえずはこれで準備完了ですが、各スクリプトファイル毎に別途必要なファイルが出てきます。
これらは、それぞれのページにて必要なファイルを確認し、必要に応じてダウンロードページよりダウン
ロードしてください。その際、画像ファイルは「実践はぴねす!」フォルダ内に「image」という
フォルダがあるはずですので、そのフォルダ内にコピーしてください。
スクリプトファイルやマクロの場合は、同様に「scene」というフォルダにコピーしてください。
最後に忘れてはいけないのが、スクリプトをダウンロードした後に、コンパイルしなくてはいけないということです。
CS2コアセットの scene フォルダには、"compile.bat" というファイルが含まれていますので、新規にスクリプトを追加したり、スクリプトを書き換えて更新した際には、"compile.bat"をダブルクリックするなどして実行してから、cs2_open.exe で動作を確認するようにしてください。
これでスクリプトをはじめるための準備は完了です。
次のページからは実際のスクリプトを見ながら詳しく解説していきます。