コマンドとパラメータ
画面スクリプトのコマンドとそのパラメータの書式はシーンスクリプトに酷似しています。
1)通常コマンド
通常コマンドの書式 : [command] (param1) (param2) ...
- command
- コマンド名
- param1〜
- コマンドパラメータ
これはシーンスクリプトの書式と同様です。
コマンド及びパラメータは一つ以上のスペース又はタブで区切ります。
通常コマンドの例
keyskip 0 wait 1 baseimg bg_white
2)オブジェクトコマンド
オブジェクトコマンドの書式 :[obj] [command] (param1) (param2) ...
- obj
- オブジェクト名
- command
- オブジェクトコマンド名
- param1〜
- コマンドパラメータ
オブジェクト名の指定
シーンスクリプトでは、オブジェクト名とバンク番号を分けて「bg 0」と記述しますが、画面スクリプトでは「bg[0]」のようにスペースを挟まず1ワードで表記します。
オブジェクトコマンドの例
bg[0] disp 1 pl[2] blend 0 logo[0] arc 60 270 90 0 50
また、複数バンクを持つオブジェクトの場合、バンク指定([2]など)の部分を省略すると、全てのバンクを対象にコマンドを実行します。
全バンク実行の例
#DEFINE IMAGE bg[4] PLANE pl[2] #START bg disp 1 //bg[0]〜bg[3]を全て表示する pl blend 0 //pl[0]〜pl[1]を全て不透明度0にする