ヘッダブロック
ヘッダが定義された位置から次のヘッダまで、またはスクリプト終端までをヘッダブロックといいます。
例
#START //←STARTブロック開始 ... ... //←ここまでSTARTブロック #DISP_IN //←DISP_INブロック開始 ...
#START 以外のシステム定義ヘッダは、このブロック内で各種定義を行います。
#START、またはユーザー定義ヘッダは、このブロック内を上から順番に処理し、ブロックの終端まで来たら処理を終了します。そして次のフレームにて再度ブロックの先頭から処理を行います。
違うブロックにジャンプしたい時は next コマンドを使用します。
同じ名前のヘッダが複数ある場合、それらは自動的に連結され1つのブロックとして処理されます。
【例1A】と【例1B】は同じ処理が行われます。
例1A:分割されている例
#DEFINE IMAGE bg IMAGE btn #DEFINE PLANE pl
例1B:分割されていない例
#DEFINE IMAGE bg IMAGE btn PLANE pl
【例2A】と【例2B】は同じ処理が行われます。
例2A:分割されている例
#START $100 = 0 $101 = 1 #WAIT $104 = 4 #START $102 = 2 next WAIT
例2B:分割されていない例
#START $100 = 0 $101 = 1 $102 = 2 next WAIT #WAIT $104 = 4