VRAM定義ファイル"vram.xml"
イメージやプレーンの初期配置などの画像に関係する設定は、この"vram.xml"にて指定します。
"vram.xml"の設定項目
項目中にある「shift」については以下を参照してください。
→詳細:「シーンスクリプトコマンドリファレンス・shift」
[plane] プレーン初期値
<pl00>から<pl31>まで設定可能です。
- x
- プレーンが参照するVRAM領域の左上x座標
- y
- プレーンが参照するVRAM領域の左上y座標
- width
- プレーンの幅
- height
- プレーンの高さ
- disp
- 表示設定
- 0:非表示
- 1:表示
- shift_x
- x座標のシフト量
- shift_y
- y座標のシフト量
- base
- ベース位置設定
- x
- x座標
- y
- y座標
- pos
- 表示位置設定
- x
- x座標
- y
- y座標
[image] イメージ初期値
bg・cg・fg・egの各タイプとも、<00>から<05>までが設定可能です。
※フェイス表示用タイプ「fw」は、初期値を変更できません。(初期表示位置0,0)
- pl
- デフォルト描画プレーン
- shift_x
- x座標のシフト量
- shift_y
- y座標のシフト量
- base
- ベース位置設定
- x
- x座標
- y
- y座標
- pos
- 表示位置設定
- x
- x座標
- y
- y座標
[imagelist] イメージリストサイズ
※この項目はシステムの動作に非常に大きな影響を与えるため、変更しないで下さい。
次項の<vram>-<game>と同じ値を設定します。
- width
- イメージリストサイズの幅
- height
- イメージリストサイズの高さ
[vram] 各VRAM領域
※この項目はシステムの動作に非常に大きな影響を与えるため、変更しないで下さい。
- all
- 全体使用領域
- x
- VRAM左上x座標
- y
- VRAM左上y座標
- width
- 領域の幅
- height
- 領域の高さ
以下、設定内容は上記<all>と同じです。
- game
- おもにシーンスクリプトでの使用領域
- system
- メッセージウィンドウなど、システムでの使用領域
- fselect
- fselect(画面スクリプト使用の選択肢)での使用領域
- font
- テキスト表示に使用する領域
[jump] ジャンプ中ダイアログの表示位置
「次の選択肢へ」などのテキストジャンプ系のコマンドが指定された際に表示されるダイアログの表示位置を指定します。
- x
- x座標
- y
- y座標
[place] placeコマンドVRAM位置
※この項目は現在使用されておりません。
シーンスクリプトコマンド「place」で表示する画像の使用領域です。
- x
- VRAM左上x座標
- y
- VRAM左上y座標